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珍名・奇祭クイズ

第35問
崎県五島市に伝わる「嵯峨島オーモンデー」では、紙で作った何を頭にかぶって念仏踊りを踊る?

×不正解

A:編み笠

編み笠は、雨や雪、直射日光を防ぐために頭にかぶるもので、旅には欠かせないものでした。畳の材料になるイグサやスゲ、ワラなどで編み、奈良時代から使用されていたと考えられています。平安時代には綾藺笠(あやいがさ)、江戸時代には熊谷笠(くまがいがさ)、一文字笠、目深にかぶる浪人笠など、様々な笠が考案され、男女とも用いました。江戸時代の遊郭では、お忍びで訪れたお客の顔を隠すために笠を貸す「編笠茶屋」なども存在していたようです。

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