C:菊 日本では、薬草や観賞用として平安時代から用いられ、宮中では「菊の節句」とも呼ばれる「重陽の節句」が明治まで行なわれていました。後鳥羽上皇が身の回りのものに菊の紋を施したことから、皇室の紋になったと言われています。 また、日本では伝統的に仏花や献花として使用され、本来は秋の花ですが、需要の高さから温室での伝承栽培で周年出荷。愛好家も多く、秋には菊の品評会が全国各地で行なわれます。