C:蓮根(れんこん) 蓮根は、その名の通り蓮(はす)と関連していますが、根ではなく肥大した地下茎です。原産国とされるインドでは宗教を象徴する蓮の花を観賞用として栽培。それが中国に伝わって地下茎を食用化したそうです。日本に伝わったのは奈良時代と言われていますが、当時は収量が少なく、本格的に栽培されるようになったのは明治初期。生産量日本一は茨城県で、特に土浦市やかすみがうら市が盛んです。