B:八岐大蛇(やまたのおろち) 日本の神話に出てくる8つの頭と8つの尾を持つ大蛇です。出会った老父と老婆の娘8人のうち、7人を食べてしまうことを知った素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、最後の娘である奇稲田姫(くしいなだひめ)を嫁に取ることを条件に、退治の役を買って出ました。八岐大蛇は、素戔嗚尊に強い酒を飲まされ、イビキをかいている隙に刀で退治されたという伝説の生き物です。