A.象 インドの神話において象は世界を支える存在として描かれ、ヒンドゥー教には象の頭を持つ「ガネーシャ」と呼ばれる神様が存在。仏教では歓喜天に当たり、シヴァ神の長男で富と繁栄の神様であるなど、宗教と象は深くかかわり合い、神格化されてきました。現在は象牙を目的とした捕獲があとを絶たず個体数が激減したため、生息する各国で国立公園や自然保護区などを設定し、手厚く保護しています。