B.月 地球の唯一の衛星で、太陽系内において5番目に大きいと言われています。太陽に対して太陰、日輪に対して月輪と呼ばれ、日本で江戸時代まで用いられてきた太陽太陰暦は月齢がもとになっています。古事記では黄泉の国から戻ったイザナギが禊を行なった際、右目から生まれたのが月の神・ツクヨミ(月読)、左目から生まれたのが太陽の女神・アマテラスであったと伝えられる他、竹取物語のかぐや姫は月出身など、古くから神秘の象徴として崇められています。