C.山芋 里で採れる里芋に対し、山へ行って掘ってくる野生の植物であることから山芋と呼ばれるようになりました。北海道から九州まで自生していますが、現在出回っている物のほとんどが栽培物です。粘り気が強く滋養があるので、山芋の根茎を乾燥させた物は「山薬」と呼ばれ、滋養強壮や止瀉、止渇作用があり、漢方薬にも用いられています。高知県安田町の中山地区では収穫のピークを迎える12月初旬に毎年「山芋まつり」を開催しています。