C.よだれかけ お地蔵様と言えば、赤いずきんとよだれかけを思い浮かべますね。幼児の救済を受け持つ仏様と考えられ、子供を早く亡くした親たちが、お地蔵様に成仏するよう助けて欲しいと、子供の匂いのついた物を付けたのが始まりとも言われています。赤色は魔除けの色、清い色として、かつては赤ちゃんに赤色の物を着せる風習がありました。還暦に赤いちゃんちゃんこを着るのも同じ発想です。