B.鳥居焼き Bの鳥居焼きは、静岡県の富士山麓にある芦ノ湖は箱根権現の御手池であり、その湖水を汚せば龍神の怒りにふれ、恐ろしい疫病に悩まされると言います。里人達は龍神の怒りを静めるため、男女龍が姿を現したと言う辺りに鳥居を組み、荒湯駒形権現の例祭の夜にこの鳥居を焚いて龍神に捧げました。今でも駒形神社の神事として続き、湖水に浮かぶ大鳥居2基と花火、灯籠の灯りが夏の夜を美しく彩る「鳥居焼まつり」として親しまれています。