色鮮やかな花桃
花桃の里は中央道の園原ICから5分くらいの場所の月川温泉郷にあります。
以前から行ってみたかったのですが、今回お天気も良かったし今が満開ということでお出かけしてきました。
高速の恵那山トンネルから渋滞でしたが、園原インターを降りるとすぐ看板も出て警備員さんもいたのですんなりと向かうことができます。
花桃は食べられる桃の花ではなく、鑑賞を目的とした花になります。
実も付くそうですが、桃のように甘くはないみたいです。
この花桃の里ですが、福沢諭吉の娘婿がドイツから3本の苗木を持ってきて植えたのが始まりと言われていて、その3本から今では数千本もの驚くほどの本数が花桃の里には植えられているそうです。
花桃の色も白、白とピンクの混合、ピンク、赤とあって、木によっては枝ごとに花の色が違っていてすごくキレイ!
お花も真ん丸で枝先にたくさんついていて可愛いですよ。
駐車場はいくつかありますが、ゆっくり散策しながら楽しみたかったので花桃の里に入ってすぐの第5駐車場へ。
駐車料金は1,000円で、近くのヘブンス園原のロープウェイの割引券も付いています。
花桃が咲き誇る道をゆっくり散策しながら登っていくと川沿いに色とりどりの花桃並木が見え、後ろを振り向くとさっきまで歩いてきた並木も本当にキレイ。
川を渡る橋には鯉のぼりが風に乗って泳いでいました。
花桃まつりの期間中は広場にいろんなお店が出ているので、五平餅や牛串などの軽食を食べることができます。
また花桃の苗木も売っていて、買っていく人も多かったです。
私は鉢植えが欲しくて探しましたが、2件目のお店で買うことができました。
取り置きもしてくれるので、欲しい人は先に買って、帰りに貰いにいくほうがいいですよ。
休耕田に菜の花が咲いていて花桃とのコラボもキレイでした。
どこを見ても歩いても花桃の木が満開で南信州の桃源郷と言われるのもわかるほどです。
今年はいつもより早く満開となったみたいでした。
ホームページでは開花情報なども載っているのでチェックして行かれたほうがいいと思います。
また花桃が咲く時期になったら訪れてみたいです。