海に抜けることができる鍾乳洞
先日石垣島に旅行に行き、石垣島北のほうにあるサビチ洞へ行きました。
サビチ洞は沖縄県石垣市伊原間にあります。
アクセスは自家用車利用が便利だと思います。
石垣空港からは国道390号線を北上、とちゅうから県道206号線になりますが、そのまま北上していきます。
石垣空港からは約20キロメートル、30分ほどで行くことができると思います。
サビチ洞駐車場の入り口には看板が立っていますので、近くまでいったら看板を目印に行くと良い思います。
公道からサビチ洞の駐車場につながる敷地内の道路が長いので少し心配になりますが、そのまま道なりに進んでいくと駐車場があります。
鍾乳洞のほうへ歩いていくと建物があり、そこで入場料を支払います。
受付には男性の方が1名みえたので、「サビチ洞」の「サビチ」とはどういう意味ですか?など話を聞いていました。
「サビチ洞」の「サビチ」は、「寂れたところ」という意味だそうで、昔は人もあまりいない寂れたところだったということでした。
しばらく話をして、鍾乳洞へ向かおうと思いましたが、男性の方から「今は潮が満ちてきているから、海は通れないかもしれないよ。」といわれました。
最初はどういう意味でおっしゃっているのかが分かりませんでしたが、よく話を聞いてみると、潮が引いているときには砂浜になって奥にある変わった形の岩を見ることができるとのことでした。
初めて訪れてため、あまり潮の干満を意識せずサビチ洞を訪れましたが、潮の干満により鍾乳洞を出た後に進める位置が変わるようです。
奥までいけないのは残念ですが、次の予定もありましたので、鍾乳洞に向かいました。
しばらく歩いていくと、向こう側が明るくなり、鍾乳洞から海に出ることができました。
そこから左右に道が分かれていて、右側に行くと海岸に出ましたが、足元まで波が来ていて砂浜に下りることができませんでした。
鍾乳洞から戻り、受付の方にやっぱり潮が満ちてきていて奥まで行くことができなかったと伝えると、午後からは潮が引くので、時間があればもう一度寄ってもいいよ。といわれました。
受付の方は、せっかくここまで来たんだから、奥の方まで行かないまま帰るのはもったいないと考えていただいたようです。
その方のお言葉に甘え、午後もう一度寄らせていただき、潮が引いている海岸から奥の方まで見ることができました。