情けは人の為ならず
ユダヤ人にとっては、シンドラーと並び称される人物です。
第二次世界大戦下のリトアニアのカウナスの領事館で3,000人のユダヤ人のために日本を通過するためのビザを本国の命令を無視して発給しました。
そのことで、戦後、外務省をクビになるだけでなく、「外交官杉原千畝」は存在しないとまで言われ、何十年も、その功績を無視されました。
やがて、名誉は回復され、彼の情けが、東日本大震災のとき、世界のユダヤ人からの救援に結びつきました。
性別、年齢、人種、思想を問わず、誰にでも優しくすることの大切さが学べる施設です。