横浜関帝廟
横浜関帝廟は、中国三国時代の武将、関羽を祀った廟とのことです。こちらは、商売の神様としても有名で、関羽は武勲を上げた武将でも有名でありますが、昔の中国で使われていた簿記法を発明したそうです。また、誠を尽くして約束事を守る、精神が商人として大事とされており精神と簿記法をはつめいしたことで商売の神様と敬われる所以とあります。
略歴によると、こちらの関帝廟は、1871年(明治4年)に建立され、1923年(大正12年)の関東大震災で焼失、その後再建され、1945年(昭和20年)に戦災で焼失しました。その後また再建され、1986年(昭和61年)に不審火で焼失しました。その後またまた1990年(平成2年)8月14日に再建されました。幾度の焼失でも見事に再建する経緯に華僑の方々に崇拝する、気持ちの強さを感じました。
廟とは先祖の霊を祀る建物のことです。
こちらへ訪れるのには、お車で近くのコインパーキングもあります。また公共交通機関では、JR東日本の根岸線の石川町駅(元町・中華街駅)下車後、北口中華街側から徒歩約12分で到着します。
本日は家族で、中華街に行くとのことで、今日は車で来ました。横浜スタジアム近くの駐車場に1日2000円のところに駐車しました。
先ずは関帝廟に参拝とのことで訪れました。
門の脇に『関帝誕』のポスターが掲示されておりました。ポスターによると神輿の巡行があるようで、関羽様を乗せた神輿が中華街を1周するそうです。そこには獅子舞や龍舞も加わり勇壮なパレードのようですね。
さて、売店でお線香を500円で購入して、作法に沿って参拝します。わからないことは店員さんがいますので親切に教えて頂けます。
線香に点火します。その際、炎が上がった場合は決して息を吹きかけないこと、これは日本でも一緒で、手で仰ぎけしてくださいとのことです。
階段を上がり五つある香炉に順に線香を供えてゆきます。
線香をあげ終わりましたら廟内へ入り5箇所の神様へお参りいたします。本殿内は撮影禁止なので、お気をつけください。
ひざまづいて参拝します。中のお供物台におみくじがあり棒が出るまで振ってみてください。近くに担当係がいますので、おみくじの解釈を教えて頂けます。
ちょっとご飯の美味しいお店にあたりそうです。さてどのお店に行こうかな?
行ってきます。














