絶対お勧めのロング吊り橋です
家族で気軽に何処か手軽に行ける観光スポットは無いかと探して、結局、有名どころの熊野三山に行くことになりました。名古屋からの出発でしたので道中に立ち寄れる名所を探してたどり着いたのが、この『谷瀬の吊り橋』です。朝の5時頃の出発で、東名神、名阪国道、国道168号と乗り継いで、現地に到着したのが、7時30分位でした。ゴールデンウィークの5月2日でしたが、到着時間が早めだったせいか、駐車場は到着するとすぐ近隣の村営駐車場にガードマンさんが案内して下さいました。料金は普通車500円で、二輪が200円でした。もし、満車の場合でも、河川沿いの第二駐車場に誘導してもらえます。今回、私は初めて知ったのですが、なんと、大きな村である十津川村を代表する観光名所だそうです。まだまだ知らない名所があるものと感心しました。そんな『谷瀬の吊り橋』は、長さ297メートル、高さ54メートルの巨大な鉄線の吊り橋です。案内板によると、戦後の復興期であった1954年、谷瀬集落の人々が資金を捻出し、800万円かけて生活用としての吊り橋を完成させたのが始まりだそうです。一歩、吊り橋に差し掛かると、最高の青い空、深い山々に囲まれ、空気も最高!そして、下を見下ろせば清らかな十津川の絶景が楽しめました。吊り橋中央で写真を撮ったのですが、当日は風も少々有り、まるで空中散歩してる気分が味わえ、本当に、谷瀬の吊り橋はスリルも絶景も味わえる、家族でもカップルでも楽しめるスポットでした。電車でのアクセスも可能ですが、立地的に車かオートバイがいいと思います。どちらも風を感じるドライブに最適な名所と思います。また、橋のを渡るのにはお金はかからないですが、対岸から戻るときにバスを利用すると200円かかります。ですので、Uターンしてもう一度吊り橋を楽しんで駐車場に戻る事をお勧めします。それと、橋に乗った瞬間に結構揺れる事も有り、足元の板の横が金網なので、子供さんたちにふざけて渡らせないようにしてあげて下さいね。子供たちにも止まったり、ゆっくりと歩いたりして、絶景を楽しんでもらいたいです。橋の上からの十津川の流れもとても素晴らしく、高さが大丈夫な方は是非渡ることをお勧めします。