

城陽文化パルクの4階にあります。 入り口前から宇宙やロケット、惑星の写真が飾られており 見ているだけでワクワクします。 また天井の形が星形になっているなど、細部のデザインまでこだわりが感じられます。 中はかなり大きなプラネタリウムホールで、 150人以上の座席があると思います。 主な上映は土曜・日曜日および祝日に開催され 1日に3回行われます。 料金は子どもが300円、大人が600円です。 上映作品は定期的に入れ替わり、その季節に合わせた星座の話や地域に密着した夜空を見ることが出来ます。 城陽市の写真や地図と共に「この時期は、このあたりにこんな星が見えるんですよ」なんて説明が入るので 夜の上映の際は帰り道で、その星や星座を探してしまいます。 オリオン座なんかは比較的見つけやすいので、 説明を聞いた位置と同じ方位で見つけることが出来ると嬉しい気分になります。 中には有名キャラクターや映画を題材にした上映もあり、 大人以上に子どもが大はしゃぎすることもあります。 上映が始まると天体の投影と共に星や宇宙の事について語り部の方が優しく解説してくれます。 大人でも知らないことが多いので 勉強になるだけでなく、時には感動するような話も 聴くことが出来ます。 天井一面に映し出された大迫力の星空は本当に綺麗で建物の中だということを忘れてしまうほどです。 上映時間は1時間くらいだったと思いますが 体感的には実際の時間よりも早く感じられました。 それほど星空の世界に没頭していたのだと思います。 またこちらのプラネタリウムでは 一般の方が貸切で使用することが出来るため 小学校の遠足などにも利用されているようです。 もちろん、学校関係以外での利用も可能です。 レンタル料金は時間や曜日によって前後しますが 数万円で使用出来るようです。 貸切での場合は平日の利用も可能とのことです。 デジタル投映システムというものがあり こちらを使用すれば星だけでなく、 持ち込んだ画像を投影することも出来るようなので アイディア次第で、いろんな催し物が出来そうですね! アクセスは近鉄寺田駅から徒歩5分ほどです。 駐輪場は十分な台数が確保されており 車の場合はコインパーキングがあります。 予め施設へ相談しておけば、大型バスも対応可能との事なので 大人数での利用も大丈夫そうです。