

原谷苑は京都市にある知る人ぞ知る隠れた桜の名所です。 桜の開花時期に公開されていて、入苑料は最大で1,800円です。 桜の開花状況によって変わるようです。 市街地より標高が高い山の方にあるので、他の桜の名所と比べると満開の時期は少し遅れ気味です。 私が行ったときは入苑料が800円の時期でしたが、桜の種類がとても多くて、桜以外の草花の種類もとても多いので、最大の入苑料の時期をずらして見に行っても充分な美しさで満足できました! 種類が多いので楽しめる期間が長いところも長所だと思います。 また、ひとつひとつお花の名前が書いてあって、それを覚えながら歩くのも楽しかったです。 通路は舗装されていないのでスニーカーで行かれることをおすすめします。 こんなに素晴らしい庭園なのに人が多すぎることもなく、ゆったりとした癒しの時間を楽しむことができました。 決まった観賞ルートはなく、所々に庭園のマップがあって、みんなそれぞれ右回りや左回り、真ん中からなど思い思いに歩いて人混みができないところもすごく良かったです。 小さな桜の苗木も売っていました。 今度は是非お花好きの母を連れてきたいなと思える場所でした。 行き方は、わら天神の目の前からシャトルバスが出ているのでそれに乗って行きます。原谷苑行きの看板を持ったスタッフさんが立っているので分かりやすいと思います。 シャトルバスは無料で乗車できます。 原谷苑に駐車場はないので車で来ることはできません。電車やバスでわら天神まで来てシャトルバスに乗るのが一番いいと思います。 帰りもシャトルバスが出ていてわら天神の前に着きます。 本数は多くないですが、苑内に自由に出入りできる休憩所のようなスペースがあって、ガラス張りになっているので時間が余ったらそこでのんびり桜を眺めながらシャトルバスを待つこともできます。 予約をすると、お弁当が注文出来てお花を見ながらお弁当も楽しめるようです。 飲食物の持ち込みはすべて禁止されています。