

「千尋滝(せんぴろたき)」は、三重県大台町にあり、日本三大峡谷に数えられる大杉谷の中にある滝です。大杉谷には7つの大きな滝がありますが、その中でも「千尋滝」は落差135mを誇り、大杉谷中最大の落差を誇る滝です。 また、大杉谷と言えば、険しい渓谷と「7つの滝と11の吊橋」としても有名です。 余談ですが、千尋滝の他の6個の滝は、ニコニコ滝、七ツ釜滝、光滝、隠滝、与八郎滝、堂倉滝のようです。 大杉谷には7個には数えられていないですが、二本滝や不動滝と呼ばれる滝もあります。 ちなみに三重県側から入山すると最初に見る滝が、この「千尋滝」です。反対の奈良県側からだと最後の滝になりますね。 三重県側の宮川第三発電所の登山口から2時間〜3時間程度で、千尋滝の休憩所に到着します。千尋滝は宮川に合流する支流の対岸側にあります。休憩所から眺める滝は絶景ですよ。 そして、千尋滝からさらに1時間ほど進むと、シシ淵を経て、次のニコニコ滝に到着します。