

三重県松阪市の西部、櫛田川沿いの峡谷約40kmのことを「香肌峡(かはだきょう)」と呼びますが、その中でも「奥香肌峡(おくかはだきょう)」は、櫛田川の支流・蓮川(はちすがわ)沿いのエリアのことを指します。 松阪市は、「香肌峡」を「松阪の奥座敷」と呼んだり、「まつさか香肌イレブン」として登山者に対してもPRしています。 「奥香肌峡」エリアだと、関西百名山に選定される迷岳(1,309m)、池木屋山(1,396m)の2座がこの11座に名前を連ねています。 池木屋山から下の60mの落差を誇る「高滝」も有名です。高滝から池木屋山へのルートは死亡事故が複数回起きているような危険ルートなので、上級者でも注意が必要です。 「奥香肌」の名前が付くところだと、「奥香肌峡温泉」や蓮ダムのある「奥香肌湖」などがあります。蓮ダムには、ダムカードもありますよ。 ペットと泊まれるホテル「松阪わんわんパラダイス森のホテルスメール」もこのエリアです。