

皆様一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。静岡県賀茂郡河津町梨本みある、【河津七滝】。読み方は、「かわづななだる」になっています。ななだきやななたきではなく、ななだると読むのは初見だと少し戸惑ってしまうのではないでしょうか。なぜこの読み方なのかと言うと、平安時代から続いている河津特有の表現だからです。もともと水が垂れるという意味で「滝」を「垂水(たるみ)」と転じたのが七滝の由来と言われているからです。 河津七滝は、河津川沿いで見ることができます。入場料や駐車場料金などがかからないのも一つの魅力だと思っています。自然を感じたい方や、デート、家族でのおでかけなどで縁があってもし行くのであれば、上流から下流に向かって歩いたほうがおすすめです。道中は橋や階段なども多々あります。私は初めてのデートで行きましたが、彼に服装の指定をされず目的地についたため動きやすい服装とは程遠く、かなり疲れてしまいました...。なのでもし行くのであれば、必ず靴で行くことと、できればパンツ(歩きやすいもの)などの服装が本当におすすめです。 そして今回ご紹介させていただく滝は、【大滝】です。落差約30m、幅約7m と最大規模を誇っている大滝。読み方は、【おおだる】になります。豪快に落ちる様子は展望デッキから一望することができます。滝つぼは深い青色から明るい水色へとグラデーションになっており、とっても綺麗になっています。天候によっても見え方が多少変わるので、同じものはないと実感することができます。 そして大滝のすぐ側には温泉が湧いてます。滝のすぐ近くに温泉が!?と驚かれる方もいるのではないでしょうか。私も驚いてしまいました。日帰り入浴のみ営業(料金や受付など詳しい詳細は調べていただくのが確実だと思います。)しており、大小さまざまなな温泉に浸かることができるみたいです。水着着用の混浴になっているため、注意が必要です。レンタルも可能になっているそうで、滝巡りで疲れた体をすぐに癒せる様になっています。自然を感じて癒されるのは素敵ですね。 少しでも行ってみたいな、行ってみようかなと思ってくださる方がいましたら、是非行くのをお勧めします。自然を感じてリフレッシュしてみてください。