

新居関所は、『JR東海道線新居町駅』から西へ徒歩8分のところにあります。 なんと!日本で唯一現存する関所で、国指定特定史跡に指定されているそうです!併設されている新居関所史料館では、関所のゆかりとなる資料や街道・交通史関係資料等常設展示をはじめ、イベント等も開催されています。 新居関所跡では、VR体験もすることができ、江戸時代の風景と現代の風景の比較などができ、お子さんのお勉強にもなりますのでとってもオススメです!さらに!歴史好きの方にはたまらないですね!!最初、私も全く興味が持てなかったのですが、知れば知るほど楽しめて最後は歴史を感じられる、この雰囲気全部が大好きになりました!! 営業時間は9:00から16:30で、定休日は毎週月曜日です。(年末年始もお休みとなります。) 入場料は大人400円/人、子供150円/人です。クレジットカードは使えませんでした。 駐車場は30台ほどある広い駐車場で、駐車が苦手な方も安心して駐車できる余裕のある駐車場です。 そもそも関所とは、江戸時代に幕府が江戸を守るために、物や人々の出入りを厳しく取り締まるために設置された施設です。 当時は全国に53ヶ所に設置されました。 新居関所は、1600年に設置されましたが二度移転することになり、1858年に現在の建物に建て替えられたそうです! 私が1番気に入ったところは、面番所です。 関所改めを行った中心となる建物。1854年に地震により建て替えられているそうですが、何と表現していいか分かりませんが…なんか胸が熱くなる感じでした! 新居関所のある湖西市では、新居関所よ復元整備事業を進めているそうです。これまでに今切渡船橋の石垣・護岸のほか、関所のいりぐちとなる枡形広場の土塁柵、高札場や大御門、女改迺長屋を復元してきたそうです。今後の予定として、船会所・土蔵などの復元整備を計画されているようです。 この令和の時代になってもとっても綺麗に保たれているのもそういう強力あってのことだと思います。こういう歴史ある施設は守っていきたいと思いました。