文豪「島崎藤村」の生家/馬籠宿本陣跡
夏休みを利用して「馬籠宿」の日帰り旅行に出かけた際に、この記念館に立ち寄りました。もともとは、馬籠宿の「本陣」があった場所で、相次ぐ火災によって消失してしまい、現存している建物が「藤村記念館」として保存されている状況です。
なぜ「藤村記念館」と名付けられているのかと疑問に思っていると、案内看板に「近代文学の文豪、島崎藤村の生家」との記載があり、驚きながら納得しました。
この記念館には、島崎藤村の作品原稿や復元された書斎の様子が展示されており、大人は500円/子供は100円で入館する事が出来ます。閉館時間が時期によって異なっており、4月〜11月は17:00閉館、12月〜3月は16:00閉館となっています。ちなみに開館時間は、通年同じで9:00開館となっています。
海外からの旅行客にも人気がある様で、入口には英語と中国語の案内パンフレットが用意されていました。実際に外国人観光客が興味深そうに記念館へ入館していく姿が印象的でした。
馬籠宿の歴史的にも重要な建物であり、島崎藤村の往時をしのぶことが出来る観光スポットです。