釜めぐりの舞
湯立獅子舞は毎年3月27日に行われる仙石原諏訪神社の春祭りで奉納されている舞です。祭りの見どころは「釜めぐりの舞」と呼ばれる祭事で、獅子が大釜の中で煮え立つ湯を束ねた笹の葉でかき回し、その笹の葉を氏子や参詣人の頭に振り掛けてまわるところです。笹の葉から熱そうな湯気が立ち上り、とても迫力がありますよ。湯の花をかけてもらうとその年は病気にならないと云われていて、私も頭に湯の花をかけてもらいました。思ったより熱くなくほっとしました。湯立獅子舞は江戸時代から続く行事で、国の無形文化財に指定されているそうです。