日本最大級の藩校が現存。
水戸藩9代目藩主・徳川斉昭が開校した日本最大級の藩校が現存していると聞き、水戸城跡・偕楽園を観光した際に寄りました。
敷地内にある建物の一部は、国の重要文化財に指定されています。建物内も見学でき、徳川斉昭が使用していた葵の御紋が付いた長持や徳川光圀が編纂を始めた『大日本史』など、水戸藩にまつわる貴重な品々が展示されています。
中でも、幕末のスローガン『尊皇攘夷』を略した『尊攘』の二文字が太い字で書かれた掛け軸が床の間に飾ってあったのが、今でも印象深く記憶に残っています。