秋保大滝
秋保大滝(あきうおおたき)は宮城県民では知らない人がいないくらい有名な滝です。「秋保大滝」という名は国指定の名称で、幅6メートル、落差55メートルの直瀑で、栃木の「華厳の滝」、和歌山県の「那智滝」にならぶ日本3名瀑の一つとなっています。
アクセスですが、公共交通機関を使う際は、仙台駅からですと宮城交通のJR仙台駅西口バスプール8番乗り場から出ている「秋保大滝行」に乗り秋保大滝前で下車すると目の前にあります。(こちらは土曜・休日のみ運行)
市営バスですと、「JR愛子駅」の2番乗り場から出ている「秋保温泉・二口方面線」に乗り「秋保大滝前」で下車すると目の前です。
車でも行く事ができ、駐車場も全部で200台ほどあるので余裕をもって停める事が出来ます。
また、秋保大滝付近には飲食店もあり、家族連れの方やバスツアーで来られた方なども多く利用されているので、毎日多くの方が訪れています。
秋保大滝を見る方法は2通りあり、一つは「滝見台」という滝を上から見る事ができる場所と、滝つぼまで降りて行って見る事もできます。
滝つぼの方まで降りて行く際は階段となっておりますが、手すりもしっかりあるうえに、所々にベンチも用意されているので、休憩しながら行く事もできます。滝つぼもで降りると、水しぶきがあがっておりマイナスイオンを感じる事も出来ますし、天気の良い日は上がった水しぶきで常に虹が出ているのでとても綺麗です。また、秋保大滝は名取川の上流にある事から水がとにかく綺麗で透き通っているので、暑い時期に行くと足を水に入れて涼んでる方が多くいらっしゃいます。特に小さいお子さんはとても喜ぶスポットなので是非家族で行ってみてください。
秋保大滝は季節によって姿を変えるのでオールシーズン楽しむことが出来ます。夏は周りが緑一面になり、秋には紅葉、冬には雪が積もりその中に滝があるという素晴らしい景色を楽しむことが出来るので、写真家の方達も楽しむ事ができると思います。