ふらのチーズ工房
北海道の中央に位置する富良野市にあるチーズ工房へ行ってきました。富良野駅からは車で約10分程の場所にあります。駐車場も広く、120台ほどです。4月から10月は9:00から17:00、11月から3月は9:00から16:00までの営業時間となっています。チーズ工房は芝生と白樺の木々に囲まれた所にあり、トラクターや牛のベンチなどもあり、撮影スポットとしてもいいなと思いました。チーズ工房では製造室や熟成庫をガラス越しに見学でき、2階には直売コーナーや乳しぼり体験ができる牛の模型があったり、チーズの歴史を学べるコーナーもあります。お土産を選ぶ際にはチーズの試食ができたのでオススメです。ワインチェダーチーズが美味しかったのですが、見た目はワインが斑に入っていて大理石のようなもので、コクがあり、1口食べただけでしたが、お酒が飲みたくなるチーズでした。他にもイタリア系ソフトチーズのベルペーゼを富良野で開発したチーズホワイトや、フランス産のブリー・ド・モーをモデルに作った白カビタイプのチーズのメゾン・ドゥ・ピエールや、セピアというカマンベールタイプのチーズは外側は真っ白なのですが、中はイカ墨パウダーで黒色です。冬の富良野の大地をイメージしたそうです。変わったチーズが色々とあり、見ているだけでも楽しかったです。バター、チーズ、アイスクリームの手作り体験もできます。今回は敷地内にあるアイスミルク工房でジェラートを食べました。この時販売していた種類はふらの牛乳味、ふらのチーズホワイト、くりゆたか(かぼちゃ)、とうきび(とうもろこし)、メロン、アスパラ、ふらのぶどう果汁ソルベとハスカップでした。普段食べることがないものを頼んでみようと思い、アスパラを選びました。ミルクの中に爽やかで優しい味のアスパラを感じ、少し果肉も入っていて感動しました。美味しかったです。北海道といえば乳製品のイメージがとても強いですが、コッテリしたものばかりでなく、さっぱりしたものも多く、食べやすかったです。