広大な原生花園を歩こう!
北海道の北部にある広大なサロベツ原野。この原生花園はその一部にあたり、原野の中を木道で散策することが出来ます。木道の入口には、かっての泥炭産業のなごりである浚渫船(しゅんせつせん)が鎮座していて雰囲気も十分。所々に休息デッキがある木道を歩けば、あちこちから野鳥の鳴き声が聞こえその可憐な姿を見せてくれます。6月に行きましたが、上空にはオオジシギという鳥が独特な羽音を出しながら飛びまわり、湿原にはエゾカンゾウの黄色い花が咲き、遠くには幽玄にそびえる利尻富士!ここでしか見れない景色を堪能しました。湿原の入口にある湿原センターには、湿原やそこで見られる動植物、泥炭産業等の様々の展示資料があり見る価値十分。売店では野鳥や植物等に関係する色々なグッズを売っています。私はピンバッジと絵葉書を買いました。又、レストハウスもありますので軽食をとることも出来ます。「あげいも」「いももち」、ホッキ貝入りの「サロベツラーメン」がお勧め!