奈良市芝新屋町 の観光スポット・旅行(2施設)
奈良県奈良市芝新屋町の観光スポット・旅行・レジャーを一覧でご紹介します。「旅探たびたん」では、奈良市芝新屋町にある観光施設の所在地の他に、皆様から投稿頂いた情報を一覧にて表示。施設名をクリックすると観光スポット・旅行・レジャーの詳細情報はもちろん、目当ての観光施設周辺の情報を確認することができます。奈良市芝新屋町で観光・旅行したい方におすすめです。観光スポット・旅行・レジャー一覧は、①アクセス数、②動画、③写真、④口コミの多い順に掲載しています。
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- 元興寺の前身は、蘇我氏が建立した法興寺で、平城京への遷都にあわせて飛鳥から移転しました。なお、移転といっても飛鳥の法興寺は現在も元の場所にあり、飛鳥寺と呼ばれています。 奈良時代には、南都七大寺と呼ばれる官寺があり、朝廷の保護を受けて大いに隆盛を極めました。元興寺はその中のひとつに数えられています。 当時は興福寺や東大寺と並び称される規模を誇る大寺院で、広大な寺域を保有していました。現在の奈良町(ならまち)と呼ばれる古い町並みのほぼ全体が、元興寺の寺域だったとされています。 しかし、時代の流れとともに徐々に衰退していき、戦や一揆、自然災害などに巻き込まれて、幾度も伽藍焼失の憂き目にあっています。そんな中、元興寺は次第に3つの寺院へと分かれていきました。 芝新屋町に建っているのは、分立したうちのひとつで、元興寺の五重塔と観音堂を基とした寺院です。その経緯から、元興寺塔跡とも呼ばれています。 宗派は華厳宗で、本尊は十一面観音像です。この十一面観音像は、分かれる前の元興寺において中門に置かれていた仏像で、中門観音と呼ばれて信仰を集めていました。 五重塔は残念ながら江戸時代に焼失してしまい、今では痕跡が残るだけとなっていますが、残った礎石を見ると非常に大きなもので巨大さを想像することができます。 ちなみに、五重塔に置かれていた薬師如来像は幸運にも火災を逃れて、奈良国立博物館に寄託されました。力強い彫刻が印象的な木像で、国宝に指定されています。 また、最近では2023年に元興寺の管理人が不在になってしまい、拝観ができなくなってしまうというハプニングが起こりました。その後、住職を始め、地元の自治会やボランティアの方々の協力を得て、期間限定の拝観ができるようになるまでこぎ着けたそうです。 境内には桜や梅などの季節の花々が咲き、静かで美しい景観が楽しめますので、今後とも季節を問わず拝観ができるようになってほしいものです。
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