奈良市今市町 の観光スポット・旅行(4施設)
奈良県奈良市今市町の観光スポット・旅行・レジャーを一覧でご紹介します。「旅探たびたん」では、奈良市今市町にある観光施設の所在地の他に、皆様から投稿頂いた情報を一覧にて表示。施設名をクリックすると観光スポット・旅行・レジャーの詳細情報はもちろん、目当ての観光施設周辺の情報を確認することができます。奈良市今市町で観光・旅行したい方におすすめです。観光スポット・旅行・レジャー一覧は、①アクセス数、②動画、③写真、④口コミの多い順に掲載しています。
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- 奈良県奈良市の南東部に位置する帯解寺(おびとけでら)は、日本最古の安産祈願所として知られる由緒ある寺院です。その歴史は平安時代初期にさかのぼり、天安2年(858年)に文徳天皇の勅願によって創建されました。 帯解寺の創建には、心温まる物語が伝わっています。第55代文徳天皇の后・染殿皇后(藤原明子)が長らく世継ぎに恵まれず悩んでおられた折、春日明神のお告げを受けて当時霊松庵と呼ばれていたこの地の地蔵菩薩に祈願されたところ、めでたくご懐妊され、のちの清和天皇をお産みになられたのです。これを大変喜ばれた文徳天皇が、「無事に腹帯が解けた(安産の願いが叶った)寺」という意味を込めて「帯解寺」と名付けられました。 以来、帯解寺は安産祈願・子授け祈願の寺として、身分を問わず多くの人々の信仰を集めてきました。江戸時代には徳川家とも深い縁を結び、第2代将軍・秀忠公の正室・崇源院(お江の方)や、第3代将軍・家光公の側室・御楽の方が安産祈願をされ、めでたく後継者を得られたという逸話も残っています。 帯解寺の本尊である木造地蔵菩薩半跏像は、国の重要文化財に指定されている貴重な仏像です。鎌倉時代の作とされるこの座像は、高さ182cmのヒノキの寄木造りで、妊婦が巻く腹帯を連想させる結び紐がお腹の前にあることから「腹帯地蔵」とも呼ばれています。安産のご利益があると言い伝えられ、多くの参拝者を集めています。 帯解寺の見どころは本尊だけではありません。境内には徳川家綱公が寄進した手水鉢や、春には桜が美しい十三重の塔、2008年に新設された新御堂など、歴史と美しさが調和した景観が広がっています。また、平安時代の女流歌人・小野小町ゆかりの地としても知られ、境内には小町を偲ぶ石碑や祠が建立されています。 帯解寺では年間を通じて様々な行事が行われています。特に注目すべきは毎年7月23日・24日に開催される「帯解子安地蔵会式」の大法要です。この日には紅白の岩田帯を持った行列が町中を練り歩き、ご本尊にその帯をお供えして安産などを願う盛大な祭りとなります。また、毎年春と秋には特別公開が行われ、普段は非公開の秘仏・秘宝を拝観することができます。 帯解寺へのアクセスは、JR万葉まほろば線(桜井線)の帯解駅から北へ徒歩5分と近く、交通の便がよいことも特長です。
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