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観光情報

トルコ・パレスチナの世界遺産



トルコとパレスチナの世界遺産を紹介します。

イスタンブール歴史地域/トルコ

イスタンブール歴史地域/トルコ

トルコにおける最大の都市であり、330年から1923年にアンカラへ遷都されるまでのおよそ1,600年間もの間、首都として繁栄を続けてきました。その歴史は古く、元々は東ローマ帝国の首都でしたが、15世紀に入るとイスラム帝国オスマン・トルコの攻撃に曝され、応戦虚しく1453年には陥落し、街はここから変貌を遂げていきます。教会や修道院はモスクに改修、住居もイスラム風の建築物となり、さらにこの時期には現在も観光地として広く知られるトプカピ王宮などの壮麗な建築物が相次いで建てられ、私たちが現在目にするイスラム文化の街並みが完成したのです。そのような歴史や文明の移り変わりを物語る遺跡が数多く遺ることが評価され、1985年に現在のイスタンブール旧市街地を中心とした地区が世界遺産登録されました。この地区を観光するにあたり、見逃せないのはイスラム教の礼拝堂であるモスクでしょう。中でも、青く輝くことから通称ブルー・モスクと呼ばれるスルタンアフメト・モスクは世界で最も美しいモスクと評されています。さらにそこから程近い場所に位置するアヤ・ソフィア大聖堂の内部には、奥の天井のキリストのモザイクと手前の円盤に描かれたアッラーの文字が同居し、イスタンブールが歩んできた歴史を今に伝えています。

ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群/トルコ

ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群/トルコ

トルコの首都アンカラから南東へバスで約4時間、距離にして約220km離れた場所に位置する、カッパドキア地方の国立公園です。ギョレメ渓谷には、凝灰岩が何万年もの歳月をかけて侵食されたことにより形成された不思議な形の巨大岩が無数に立ち並び、訪れる人々を驚かせます。さらに珍しい光景は岩だけでは留まらず、洞窟を掘って造られた教会や修道院が点在します。元々ギョレメの住民は主にキリスト教徒でしたが、7世紀後半から侵略してきたイスラムによるキリスト教迫害から逃れこの渓谷に隠れ住み、岩窟教会や修道院を造ったのです。当時は360ヵ所にも及ぶ数の教会や修道院があったと言われていますが、現在残っているのは30ヵ所程で、その岩壁に思い思いに描かれたフレスコ画は、画家ではなく岩窟修道院の僧によって描かれているため、素朴ながらも彼らの信仰心が表れる味わいのある作品となっています。また、彼らは襲撃を受けた場合に備えて地下都市を造っており、そのいくつかが発見されています。自然が造り出したユニークな地形、そしてキリスト教徒が守りぬいた信仰心を同時に堪能できるスポットです。

ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路/パレスチナ

ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路/パレスチナ

パレスチナのベツレヘムに位置し、イエス・キリストが生まれたと言われている洞穴を中心として建てられた聖堂とその周辺の遺跡を指します。聖誕教会の歴史は339年の建設から始まりましたが、6世紀には火災によりわずかなモザイクの床を残し失われ、その後まもなく再建された聖堂が現在の姿となっています。そのような初期キリスト教会の特徴を残す教会内では、狭い階段を降りていくとイエスが誕生したとされる洞窟の場所を記すベツレヘムの星を目にすることができます。その横には、1882年に建設された聖カテリナ教会があり、こちらはクリスマス・イブに生誕祭のミサが行なわれることでも広く知られています。現在キリスト教徒は20億人を超すとも言われ、そういったことからも大変重要な地であり、2011年にパレスチナがユネスコへ加盟した翌年の2012年に世界遺産登録されました。同時に、パレスチナとイスラエル間での抗争によって教会の維持が危ぶまれることから危機遺産リストにも掲載されています。