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動く観光施設「観光鉄道」に乗る



日本各地の観光地には、「運ぶ」目的とともに 「乗ること自体を楽しむ」観光鉄道があります。そのいくつかを紹介しましょう。

SL列車とアプト式鉄道(大井川鐡道)(静岡県)

SL列車とアプト式鉄道(大井川鐡道)(静岡県)

静岡県の中央部を南北に走る私鉄「大井川鐵道」。この大井川鐡道の魅力は、SL(蒸気機関車)に乗れることと日本唯一のアプト式鉄道を楽しめることです。SL列車は、大井川本線の臨時列車の扱いですが、原則毎日金谷駅から神秘の渓谷・寸又峡(すまたきょう)の玄関口・千頭駅までの約1時間20分を走っています。鉄橋に響き渡る汽笛に煙、木張りの客車、車掌さんの歌やハーモニカなど、レトロ感たっぷりです。一方、井川線(「南アルプスあぷとライン」)は、大井川の上流部奥大井の渓谷をゆっくりと走る鉄道で、千頭~井川までの25.5kmを結びます。一部区間では「国内唯一のアプト式機関車」を使い、「鉄道日本一の急勾配」を登り降りしています。

嵯峨野トロッコ列車(嵯峨野観光鉄道)(京都府)

美しい大自然に囲まれ、歴史情緒もあふれる京都・嵯峨野。嵯峨野トロッコ列車は、窓にガラスのない開放感たっぷりのトロッコ車両を使用して、嵯峨野駅を基点に、保津川渓谷に沿って嵐山駅を経由して丹波路亀岡駅に至る7.3kmをおよそ25分で結ぶ観光鉄道です。車窓の景色はまさに山あり川あり渓谷ありの一大パノラマ。車窓の左から右へと、次から次に四季折々、雄大な景観が広がります。嵯峨野トロッコ列車には、もうひとつ魅力があります。車掌さんが、 歌ったり、モノマネをしてくれたりと、いろいろな芸を披露してくれ、これがなかなかの人気です。

トロッコわっしー号(わたらせ渓谷鐵道)(群馬県)

群馬県・桐生と栃木県・間藤を結ぶ第3セクターの「わたらせ渓谷鐵道」。名前の通り渡良瀬川の渓谷沿いに走るローカル線で、渓谷美を堪能するために観光用の「トロッコわたらせ渓谷号」と「トロッコわっしー号」が運転されています。この観光鉄道の面白いところは、ユニークな駅が相次いで登場するところ。例えば、水沼駅ではホームから直接温泉に入れ、神戸(ごうど)駅には列車レストランがあります。また神戸駅を出ると、約5kmもの長いトンネルに突入し、真っ暗で車窓を楽しめないと思ったとたん、天井に星空のイルミネーションが映し出されます。そして、終着駅が国鉄時代から変わらぬ木造駅舎の足尾駅です。まさに、トロッコ列車の楽しさだけでなく、沿線全体がひとつの観光スポットになっています。

くしろ湿原ノロッコ号(JR北海道)(北海道)

北海道の道東エリア最大の都市・釧路の観光の目玉は、日本最大の釧路湿原。「くしろ湿原ノロッコ号」は、4月?10月の期間限定運行ですが、車では行くことのできない釧路湿原の風景を展望車からパノラマで楽しめる観光鉄道です。また、沿線では、タンチョウや野生動物の観察、釧路川でのカヌー下りなどが楽しめます。

トロッコ列車 ゆうすげ号(南阿蘇鉄道)(熊本県)

「トロッコ列車 ゆうすげ号」は、4月~10月の土・日・祝日(夏休み期間中は毎日)に、熊本県阿蘇郡の立野から南阿蘇を廻り、高森に至る17.7kmの観光列車です。 全国一小さな機関車を前後に連結して走るため、まるで遊園地のかわいい列車のよう。 客車部分には、天井はありますが、窓にガラスはなく、阿蘇の涼しい風がトロッコ列車の中を吹き抜けます。また、白川渓谷にかかる白川鉄橋の上では最徐行され、ゆっくりと渓谷の景色を楽しむことができます。かなりスリリングに、阿蘇の大パノラマを満喫できます。

トロッコ王国美深(びふか)(北海道)

「トロッコ王国美深(びふか)」は、北海道美深町の所有する旧国鉄「美幸線」の線路や鉄橋を始めとする付帯施設をNPO法人「トロッコ王国美深」が無償で借り受け、車両や線路の製造・メンテナンス全般を行ない、運営されているものです。このトロッコの特徴は、何と、自分で運転できること。普通自動車免許があれば、誰でも運転することができます。本物のレールの上を白樺や木々のトンネルをくぐり、渓谷の合間や野原を風を切って走らせる爽快感は格別です。往復10km、約40分の旅です。