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観光情報

古来日本が楽しめる観光施設
「古墳時代~平安時代」



日本では3世紀後半から土を高く盛り上げた墳丘をもつお墓(墳墓)が盛んにつくられますが、各地の墳丘墓をもとにして、地域を越えて画一的な「古墳」が造営されるようになったのが「古墳時代」です。古墳時代前期の大型古墳は、広域の首長連合の成立を反映していると言われており、そうした時代を経て律令国家としての枠組みが完成していく時代へとタイムスリップできる観光スポットを紹介しましょう。

百舌鳥・古市古墳群(大阪府)…古墳時代

百舌鳥・古市古墳群(大阪府)…古墳時代

大阪府の南部にある「百舌鳥・古市古墳群(もず・ふるいちこふんぐん)」は、堺市の「百舌鳥」と羽曳野市・藤井寺市の「古市」の2つのエリアに分かれながらも、一体性・連続性を持った巨大古墳群です。この両エリアで、4世紀後半から6世紀前半にかけて200基を超える古墳が築造されたと言われ、現在でも89基が残っています。世界遺産暫定リストにも掲載されているこの巨大古墳群は、エジプトの「王家の谷」やピラミッドと同じく、王を頂点とする親族や従者たちの墳墓、すなわち「古代日本の王家(のちの天皇家)の墓群」として形成されたと考えられています。最大の古墳は、百舌鳥古墳群にある、歴史の教科書でもお馴染みの「仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)」。墳丘長は486mもあり、国内第1位です。他にも墳丘長が200mを超える古墳11基があり、これほど巨大前方後円墳が集中している地域は国内でも他に例がありません。

藤原宮跡(奈良県)…飛鳥時代

592年の推古天皇の即位から710年に平城京遷都が行なわれるまでの期間、古代日本の政治の中心だったのは、奈良県の飛鳥・藤原の地でした。一般に飛鳥時代と呼ばれる時代で、世界遺産「法隆寺」の建立や聖徳太子の活躍、さらに大化の改新(646年)があったのも、この時代の出来事です。694年には、持統天皇が亡き夫・天武天皇の中央集権国家確立の意思を受け継ぎ、都を飛鳥から藤原の地に遷し、中国の都城制(城壁で囲まれた都市制度)に倣った日本初の本格的な宮都(きゅうと)が築かれます。これが「藤原京」です。わずか16年の栄華でしたが、この藤原京時代に大宝律令(日本初の国の法律)が制定され、貨幣も発行されています。そして何より、初めて「日本」という国号を使用したのは、藤原京から唐へ派遣された遣唐使でした。まさに当時、日本国誕生のドラマが、飛鳥・藤原を舞台に繰り広げられていたわけです。藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)は、藤原京の中心施設である藤原宮のあったところ。大和三山の絶好の眺望スポットとなっており、藤原宮跡から見る朝陽・夕陽は息をのむほどの秀景です。特に、万葉集では天の香具山(あまのかぐやま)と詠われる香具山方向を望む展望は、コンクリート系の建物がまったく映り込まず、古代に思いを馳せるにはぴったりです。

平城京跡(奈良県)…奈良時代

710年~784年の間、「平城京」が置かれたのが、現在の奈良市の二条城のあたりです。一般に「奈良時代」と呼ばれるこの時代は、唐(中国)や朝鮮半島との交流を通して、日本に律令国家としての仕組みが完成し、「天平(てんぴょう)文化」が花開いた時代。平城京は、唐の長安の都をモデルにし、碁盤の目のように整然と区画された総面積2,500haの都に、10万人以上の人々が暮らしていた都です。その中心にあったのが、四方を高さ5mの築地塀で囲み、正門である「朱雀門(すざくもん)」をはじめ12の門を備えた「平城宮」です。ここには、天皇の住まいや、今でいう官公庁が集まっていました。この平城宮は、都が長岡京から平安京に移った後は田畑になり、長い間忘れられて来たのですが、実はこれが結果的に功を奏します。史料をもとに始まった江戸時代末期からの調査研究やその後の地元民間有志の活動などにより保存整備が進められ、現在は、約120haもの広大な宮跡に「国営平城宮跡歴史公園」がつくられ、朱雀門、東院庭園に続き、国家的儀式の場であった大極殿が復元されています。また、大量に出土した「木簡(もっかん)」と呼ばれる木の札から、当時の人々の生活の様子なども判明しており、そういった資料や遺構を展示・解説する「平城宮跡資料館」「遺構展示館」も見応えたっぷり。さらにおススメが、展望の良さ。奈良盆地を囲む山並み一帯を一望でき、東大寺の大仏殿や二月堂も望むことができます。

東寺(京都府)…平安時代

京都駅から歩いて行ける距離にあるのが、五重塔がそびえる真言宗総本山の「東寺(とうじ=「教王護国寺(きょうおうごこくじ)」です。東寺は、唯一残る平安京の遺構で、創建から1200年。もともとは平安京造営に際し「羅城門」(芥川龍之介の短編小説の舞台)の東西に建立された2つの官寺(国立の寺院)のひとつで、823年に嵯峨天皇より空海(弘法大師)に託され、真言密教の道場となりました。まず京都駅から眺めてほしいのが、その東寺にある「五重塔」です。木造建築としては日本一の高さ(55m)を誇り、京都駅前のビルの林立する中で木造建築の美を際立たせてそびえ立つその姿は、そこだけ別の時空間が存在しているかのよう。そして、1239年以降、毎月、東寺の縁日にあたる21日に開かれている「弘法市」もおススメです。普段は静けさ漂う東寺の境内も、この日だけは別。通称「弘法さん」と呼ばれるこの市(いち)には、骨董・陶器・古着(きもの)・工芸品・金物・乾物などの商品を揃えたおよそ1000~1300店もの露店が並び、まるで旧家の蔵を覗いているような期待感も味わえます。プロの目利きが買い付けに来ることもあるとか。