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観光情報

古来日本が楽しめる観光施設
「神話・伝説に出会う」



日本は2000年以上の歴史を持つ国です。その時々の歴史の遺産が全国いたるところにあります。まず、日本の歴史の出発点、「神話・伝説」に出会えるおススメスポットを紹介します。

天孫降臨の地「高千穂」(宮崎県)

天孫降臨の地「高千穂」(宮崎県)

宮崎県の北端部、九州の尾根と呼ばれる九州山地の中に位置する「高千穂(たかちほ)町」。天照大御神が隠れた「天の岩戸」、それを知り八百万(やおよろず)の神が集まり神議が行なわれたという大洞窟「天安河原(あまのやすかわら)」、また乱れた地上界を治めるために、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の孫「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」が天界から舞い降りた「天孫降臨」を伝える「くしふる神社」など、神々にまつわる場所が数多く存在し、近年はパワースポットとしても大注目の場所。

そんな神話ゆかりの地を絶景の景観とともに堪能できるのが、日本を代表する景勝地のひとつ「高千穂峡」。深い緑色を帯びた川をボートに乗り行くと、峡谷の絶壁をまっすぐに流れ落ちる「真名井の滝」があり、見上げる滝は迫力満点。天孫降臨の際、この地に水がなかったため、天村雲命(あめのむらくものみこと)が水種を移した「天真名井」の水が滝となって流れ落ちているとされています。峡谷に三段の橋が架かる「三段橋」もまた見事です。

さらに、夜を徹して三十三番の神楽を里ごとに奉納する神事「夜神楽(よかぐら)」(国の重要無形民俗文化財)が、毎年11月中旬~翌年2月上旬にかけて、町内20の集落で奉納されます。天岩戸に隠れた天照大御神を外に出すために「天鈿女命(あめのうずめのみこと)」が舞ったのが始まりと伝えられる、この夜神楽。実はこの時期以外でも楽しめます。高千穂神社境内の神楽殿で365日「高千穂神楽」が開催されており、各集落の神楽の舞手が交代で奉納する本格的な舞が人気です。

ヤマタノオロチ伝説が宿る「出雲」(島根県)

現在の11月にあたる旧暦の10月。全国の八百万(やおよろず)の神々は、出雲の国(現、島根県出雲市)に集まります。そのため、他の土地では神様が留守になることから、11月は「神無月」と呼ばれていますが、もちろんここ出雲では「神在月」。 神々が集う出雲の各神社では「神迎祭(かみむかえさい)」に始まり、「神在祭(かみありさい)」そして、全国に神々をお見送りする「神等去出祭(からさでさい)」が行なわれます。

そして、ここ出雲は、日本最古の歴史書『古事記』に記される出雲神話が宿る場所です。そのひとつが「ヤマタノオロチ伝説」。これは、日本神話の中でもひときわ個性的な神、「須佐之男命(すさのおのみこと)」の話です。気性が荒く、乱暴、しかし男気あふれるスサノオは、神らしからぬ複雑な性格を併せ持つ神として、日本神話に描かれています。そのスサノオが、天界を追放され、降り立った島根県奥出雲町の鳥髪(とりかみ)という地(現在の出雲市を流れる斐伊川の源流である船通山あたり)の近くで、老夫婦と美しい娘「奇稲田姫(くしなだひめ)」に出会い、娘を嫁にもらう代わりに大蛇・ヤマタノオロチを退治する神話が「ヤマタノオロチ伝説」です。

ヤマタノオロチ伝説はいろいろと解釈されています。斐伊川は古代から氾濫を繰り返していた川で、その恐ろしさをオロチに例えたという説。また、奥出雲地方が千年以上の歴史を持つ日本独特の製鉄法である「たたら製鉄」の本拠地であることがオロチ伝説と深く繋がっているという説も。たたら製鉄には大量の砂鉄と木炭が必要です。そのことから、鉄の原料である砂鉄を取るときに川が赤く濁り、木炭を取るために木を大量に伐採したために洪水が起き、下流の斐伊川周辺、特に田んぼが大きな被害を受けたのだと。奇稲田姫は田んぼそのものを象徴し、ヤマタのオロチは、砂鉄や洪水で氾濫する斐伊川を象徴しているというわけです。そのような言い伝えも旅のお供に、神話の国・出雲へ出かけてみてはどうでしょうか。