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観光情報

北陸エリアの観光施設を巡る「黒部峡谷」



海外に行かずとも、魂を揺さぶられる絶景が日本にもあります。北陸エリアからは、「日本一深い大峡谷」です。

【黒部峡谷】日本一深い大峡谷をトロッコで行く(富山県黒部市)

【黒部峡谷】日本一深い大峡谷をトロッコで行く(富山県黒部市)

黒部峡谷は、北アルプスのほぼ中央にある鷲羽岳に源を発する、全長約86km、標高差3,000mを流れ下る一級河川「黒部川」の上・中流域に、深いV字型を形成する大峡谷です。最も深いところで約2,000mあり日本で最も深い峡谷であるとともに、その険しい谷は黒部川全体の約8割、約70kmにもわたって続いています。

もうこれだけで、秘境だからこその絶景の香りがたっぷり漂ってきそうですが、実はこの黒部峡谷の絶景に会いに行くことは、意外なほど簡単です。黒部峡谷を縫うように、宇奈月から欅平(けやきだいら)まで20.1kmを黒部峡谷鉄道のトロッコ電車が走っており、このトロッコを利用して、さまざまな絶景ポイントへ容易に行くことができます。積雪期以外の4月中旬ごろ~11月末日ごろまで運行しており、少ない時期で1日11便ほど、5月中旬~11月中旬までは1日17、18便運行されています。

黒部峡谷トロッコ電車
「トロッコ」とは、もともとはトンネルやダムなどの工事現場から土砂や石などを運搬するのに使用される貨車のことです。現在は全国各地の観光用路線に使用されており、その特徴は、窓にガラスがついていないため(窓ガラス付き仕様もあり)、大自然の開放感を満喫できるところです。黒部峡谷鉄道は、黒部峡谷の電源開発に伴い、建設用の資材や従業員輸送の目的で開通。その後、自然峡谷美を誇る秘境を訪れたいという声が高まり、1953年に地方鉄道法による営業免許を受け、1971年に黒部峡谷鉄道として発足しています。

スリル満点!「黒部峡谷トロッコ電車」

トロッコ電車の旅は、富山県有数の温泉である宇奈月温泉で知られる「宇奈月駅」から始まり、「黒薙駅(くろなぎえき)」、「鐘釣駅(かねつりえき)」を経て、終点が「欅平駅(けやきだいらえき)」となります。その行程に沿っておススメポイントを紹介しましょう。

新山彦橋

宇奈月を出発してすぐに渡るのが、長さ166m、高さ40mの鉄橋「新山彦橋」。こう配のある珍しい鉄橋です。列車の音が「やまびこ」となって温泉街に響くことからこの名がついています。

後曳橋(あとびきばし)

黒薙駅手前の森石橋からは、中部山岳国立公園エリアとなり、いっそう深い山の趣が高まりますが、中でも黒薙駅をでてすぐの「後曳橋」は、人を寄せ付けない深く険しい谷に架かる橋です。黒部峡谷鉄道の前半のハイライトで、その景観は観光ポスターにも頻繁に登場していますが、実際、そのスリリングな景観はまさに圧巻です。

鐘釣橋

トロッコが鐘釣橋にさしかかると、さらに息をのむ断崖、目を見張る自然美が出迎えてくれます。日本の美しい紅葉スポットの上位に常に挙げられる黒部峡谷ですが、その中でも、鐘釣駅の直線にある鐘釣橋一帯の断崖は、「錦繍関(きんしゅうかん)」と呼ばれ、黒部峡谷随一の紅葉スポットとして多くの人に感動を与えています。

河原露天風呂

河原を掘るとお湯が湧き出るので有名な露天風呂です。黒部川のすぐ横で楽しむ露天風呂は、まさに秘湯。スコップで河原を掘って自家製の露天風呂をつくることができます。スコップは鐘釣り温泉旅館で借りることができます。

欅平周辺

終点の欅平周辺は、歩いて渡れる眺望の素晴らしい「奥鐘橋」をはじめ、「猿飛峡」、「名剣温泉」、「祖母谷温泉」など、体力やスケジュールに合わせてそれぞれ楽しめるスポットがそろっています。

奥鐘橋

終点の欅平駅を降りて、祖母谷温泉方面に歩いて向かう途中、黒部川本流に架かる橋です。長さ86m、高さ34mの朱塗りの橋で、緑の深い周囲の自然に美しく浮かび上がっています。34mの高さから見渡す深い黒部峡谷の絶景をぜひ。

人喰い岩

道をつくるために岩を削った際にできた歩道ですが、頭上を覆う岩は、まさに下を通る人をのみ込まんばかりの迫力です。一方の深いV字谷へ落ちる急峻な断崖と相まってスリル満点です。

猿飛峡(さるとびきょう)

欅平駅から鐘釣駅へ戻る方向にあるのが、「猿飛峡遊歩道コース」です。その終点が、黒部川本流で一番幅の狭い場所である「猿飛峡」。昔、猿が飛び越えたということからその名が付けられています。花崗岩の岩肌、ヒスイ色の水面が美しく、この水が勢いよく流れる様は、まさに秘境の趣たっぷりです。

日程・目的に合わせて「おすすめコースプラン」を利用

黒部峡谷トロッコ電車を運行する黒部峡谷鉄道では、ホームページで「おすすめコースプラン」を提案しています。「半日で回りたい」、「ゆっくり1日は過ごせる」、また、「より大自然を満喫したい」、「親子でアドベンチャー風に楽しみたい」など、それぞれの日程・目的に合わせて参考にしてみてはどうでしょうか。