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東北エリアの旅行



湯量豊富で昔から湯治場として知られる温泉地が数多くあるとともに、日本の原風景が今も色濃く残る場所が点在する東北エリアでは、その地域ならではの「こころ」とふれあえる旅がおススメです。

【遠野】語り部に出会う旅(岩手県遠野市)

【遠野】語り部に出会う旅(岩手県遠野市)

日本民俗学の父と称される柳田國男の『遠野物語』で、「民話・伝説のふるさと」として知られる岩手県遠野市。遠野では、闇に沈む夜や雪に覆われる季節、親から子へと、河童や座敷童子、天狗など全国的に知られる妖怪たちの話はもちろん、さまざまな昔話や伝説を語り継いできました。遠野物語は、そうして伝承されてきた話を文学的に書き起こしたものです。遠野を歩いていると、昔話の世界にするりと入っていける場所に度々出くわします。

そして、この遠野でぜひ出会ってほしいのが、「遠野の語り部」たち。現在、遠野では、「遠野語り部1000人プロジェクト」が始動中。昔話に限らず、昔ながらの知恵や技、歴史を伝えることができる人たちを発掘、育成しようという試みで、タクシードライバー、伝統のお菓子をつくる菓子店、わらじやほうきをつくるお年寄りなど、いろいろな人が、続々語り部に認定されています。1000人というのは、遠野市民の30人に一人という驚くべき数字。まちなかの「語り部スポット」や「語り部タクシー」、「語り部の宿」もあります。また、遠野の昔ながらの山里を再現した施設「遠野ふるさと村」では、さまざまな体験メニューが用意されており、「まぶりっと(守る人)衆」が昔ながらの生活の知恵をやさしく教えてくれます。

【奥入瀬渓流】別名「瀑布街道」を歩く(青森県十和田市)

日本にひとつしかない二重カルデラ湖である「十和田湖」。その趣を味わう湖上遊覧船による十和田湖めぐりもおススメですが、その十和田湖から流れ出る唯一の川である奥入瀬川に、ぜひ訪れてほしい場所があります。奥入瀬川の子ノ口(ねのくち)から焼山(十和田湖温泉郷)まで約14km続く、「奥入瀬渓流」です。

高低差は約200mあり、種々様々に姿を変える水の流れや奇岩・奇勝が、躍動感あふれる渓流美を演出。渓流沿いには遊歩道が整備されており、新緑のころ、紅葉のころとも、歩きながら素晴らしい景観美を楽しむことができます。14kmの全行程を歩くと約4時間かかるため、手軽に楽しみたい場合は、バスとの併用がおススメ。遊歩道と並行する形で車道があり、奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクト実行委員会などが発行している散策マップを相棒にお目当てのところでバスを降り散策しましょう。

また、奥入瀬渓流沿いの道は、別名「瀑布街道」とも呼ばれており、「万両の流れ」「銚子大滝」「双白髪(ともしらが)の滝」「雲井の滝」など14もの滝と7つの流れの景勝地があり、見ごたえたっぷり。滝や岩、そして"流れ"につけられたネーミングにも心が躍ります。清らかな流れの力とは思えないほど苔むした岩を削るような激しい美しい流れは「阿修羅の流れ」、いく筋もの筋になって流れ落ちる滝の水が絹糸のように繊細で風に揺らぐことから「白糸の滝」といった具合です。

おススメしたいのが、「自然ボランティアガイド」の活用。楽しい旅のお手伝いがしたいという住民が集まり美化協力や観光案内をしている「十和田湖奥入瀬観光ボランティアの会」があり、現地の言葉でのガイドが何とも味わい深く、おススメです。

【龍泉洞】地底湖を持つ鍾乳洞(岩手県岩泉町)

日本三大鍾乳洞に数えられ、国の天然記念物でもある「龍泉洞」。ジュラ紀の安家石灰岩の中に発達した巨大な地下洞窟は、確認されているだけで3,100m以上あり、その全容は5,000m以上に達するだろうと推定されています。

龍泉洞の最大の特徴は、奥から湧き出る清水が数ヵ所にわたって深い「地底湖」を形成している点。公開している観光コースの最も奥にある第3地底湖の水深は、最深部で98m。その奥に第4、第5の地底湖の存在も明らかになっており、第4地底湖は確認されているだけで水深120mと日本一です。「ドラゴンブルー」と称されるその地底湖の色は神秘的で、かつ湖底が見えるほどの透明度。洞内の無数の鍾乳石などともに、自然の驚異と美しさに脱帽するばかり。まさに別世界がそこにあります。