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冬になり気温が低くなると、外出する頻度が減ってしまう方もいるのではないでしょうか。しかし、冬は季節ならではの美しい景色や楽しいイベント、旬を迎える食など魅力がたくさん。特に、冬に行なわれる冬祭りはこの季節ならではのイベントです。冬祭りには、歴史深い伝統行事から、現代的なイルミネーションを見られるお祭りまで様々。日本各地でおすすめの冬祭り情報と、冬祭りが開催されるエリアで楽しめる観光情報をご紹介します。

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井元 ミカと沢城 忠孝
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2018年11月22日

冬に訪れたい。見応えがある!国内の「冬祭り」完全ガイド

冬に訪れたい。見応えがある!国内の「冬祭り」完全ガイド

冬の観光で人気の冬祭りは、日本の各地で開催されています。冬祭りには、古くからその土地で行なわれてきた伝統的な祭りもあれば、新しく地域を盛り上げるための行事として大々的に行なわれている祭りなど様々。

冬ならではの雪景色と一緒に楽しめるお祭りもあります。また、お祭りと一緒にご当地グルメを楽しめるエリアも存在。

今回は、各地でおすすめの冬祭りと合わせて、観光も楽しめるスポット情報もご紹介します。冬の旅行先を選ぶ際の参考にしてみましょう。

白銀の世界で楽しむ冬祭り

白銀の世界で楽しむ冬祭り

冬の東北エリアは、緯度も高く日本海から吹く季節風がもたらす高い湿気は東北地方に多くの雪を降らせます。

雪景色と一緒に冬祭りを楽しめるのは、秋田県男鹿市で行なわれる「なまはげ柴灯まつり」、北海道札幌市で行なわれる「さっぽろ雪まつり」、青森県弘前市で行なわれる「弘前城雪燈籠まつり」が有名です。

なまはげ柴灯まつり(秋田県男鹿市)

「なまはげ柴灯(せど)まつり」は、男鹿(おが)市の歴史と文化が詰まった冬の伝統行事です。「なまはげ柴灯まつり」は、男鹿半島に古から伝わる民俗行事「なまはげ」と、正月に開催されてきた「柴灯油餅祭」を合わせたお祭り。

毎年2月中旬の金曜日から日曜日まで、3日間にわたって、真山神社で行なわれています。なまはげの役割は年に一回、地域の家々を周り、悪事が起こらないように訓戒を与え、災禍をはらい、祝福を与えることです。

「なまはげ柴灯まつり」では、なまはげ行事の再現をはじめ、男鹿半島に受け継がれる神事も行なわれるため、男鹿半島の歴史と風土を感じられるでしょう。その歴史から、国の重要無形民俗文化財のひとつに指定されています。

秋田県男鹿市

「なまはげ柴灯まつり」が行わる男鹿市は、秋田県の西部に位置し、日本海に突き出たように広がる男鹿半島。雄大な日本海を背景にした、手付かずの大自然で知られるエリアです。

男鹿半島で訪れたい観光スポットは、「八望台(はちぼうだい)」と呼ばれる展望台。展望台からは青森県との県境も見える程、見晴らしが良く、「八望台」の名前は、八方の景色がすべて美しいことから名付けられました。特に冬は、辺り一面の雪で覆われた壮大な景色を楽しむことができます。

【なまはげ柴灯まつり】

さっぽろ雪まつり(北海道札幌市)

「さっぽろ雪まつり」は、広大な雪国で氷の芸術を楽しむお祭りです。雪まつりの時期になると、準備の段階からニュースなどでも紹介され、全国で話題になるお祭りでもあります。

「さっぽろ雪まつり」は、世界三大氷祭りのひとつでもあり、1972年(昭和47年)に札幌にて冬季オリンピックが開催された際、「ようこそ札幌へ」といったテーマを掲げ、世界的に知られました。

毎年2月上旬に開催され、会期近くになると札幌の街は参加者だけでなく、国内外の観光客で賑わいます。観客動員数は毎年200万人を超え、年齢・性別問わず老若男女に人気。

大通公園の大通会場をはじめ、市内に3ヵ所設けられたエリアには、世界の建築や著名人、アニメのキャラクターなどを精巧に再現した氷像が200基程ずらりと並び、札幌の街が雪まつり一色になります。街中がアートスペースのように変化。日没後には、ライトアップも行なわれ、昼とは違った幻想的な世界観を堪能することが可能です。

北海道札幌市

札幌市でおすすめの観光スポットは、市街地からのアクセスが良い「支笏(しこつ)湖」。支笏湖は、日本有数の透明度を誇り、多くの人々が訪れる人気の観光スポットです。

冬には湖水をスプリンクラーで凍らせて、とても幻想的な景色が広がる「支笏湖氷濤まつり」が毎年1~2月にかけて開催されています。湖面には氷山を思わせるような巨大な氷柱が立ち並び、そのスケールと不思議な造形は圧巻。

そして、支笏湖ブルーと呼ばれる独特の青に包まれた会場は、神秘的な雰囲気を漂わせます。

期間中の土曜日・日曜日の夜には「冬の支笏湖花火の世界」と呼ばれる花火大会が開催され、その他にもアイススライダーやチャイルドリンクなど、大人も子どもも遊べる氷の遊具が用意されているのも魅力です。また、会場内に並ぶ売店では、豚汁やおでん、温かいそば・うどんなどが食べられ、寒い中でも「支笏湖氷濤まつり」を楽しめる工夫がたくさんあることも、楽しみのひとつと言えるでしょう。

【さっぽろ雪まつり】

冬祭りと温泉を一緒に楽しむ

冬祭りと温泉を一緒に楽しむ

寒い冬にも楽しめる冬のお祭りですが、合わせて温泉も楽しむことのできるお祭りをよりすぐってご紹介します。

修正鬼会(大分県豊後高田市)

修正鬼会(しゅじょうおにえ)は、鬼を受け入れ無病息災と五穀豊穣を祈る大分県豊後高田(ぶんごたかだ)市で行なわれているお祭りです。修正鬼会は毎年2月に行なわれており、1,000年以上の歴史を持つ伝統行事。

一般的に節分では、鬼を追い払う行事が行なわれますが、修正鬼会では鬼を仏の化身であると考えて行なわれているため、鬼を追い払うことはしません。儀式では、災いをはらう赤鬼と黒鬼が松明を持って暴れ、踊ります。また、大人の背丈の2倍以上という大きさがある大松明が、ぶつかって火の粉を散らす様子は、夜の暗さの中で鮮明に浮かび上がり、息を呑む光景です。

独特の仮面、装束をまとった鬼の姿は、古来日本の信仰と文化を今に伝える貴重なもの。祭りでは、縁起物とされ、拾うと良いとされる大餅まきをはじめ、参拝者の肩や背中を鬼が松明で叩く「加持」などが行なわれます。

大分県豊後高田市

大分県豊後高田市で楽しみたい温泉は「夷谷(えびすだに)温泉」。硫酸イオン、ナトリウムイオン、カルシウムイオンの豊富さが特長の温泉です。

観光で訪れた際には、豊後高田市の街歩きがおすすめ。2001年(平成13年)に誕生した、「昭和の町」という商店街です。誕生当時は数店舗でしたが、現在では40店舗以上が軒を連ねています。お祭りに合わせ街歩きと温泉を合わせて楽しむプランもおすすめです。

【修正鬼会】

お燈まつり(和歌山県新宮市)

お燈(とう)まつりは、夜の山の中で繰り広げられる勇壮な火祭りで、火の洗礼を受けることから始まったとされるお祭りです。

お燈まつりは、和歌山県の新宮市にある「神倉山」の山肌に沿うように建てられた「神倉神社」で、毎年2月6日の夜間に行なわれています。

神倉神社は、熊野信仰の聖地として知られる神社。熊野信仰と言えば、山中を駆け巡る山伏の文化でもあります。お祭りの見どころは、白装束を着け、荒縄を締めた男衆。この男衆が神倉山頂上に集い、それぞれの手に持つ御神火を移した松明を掲げ、夜の山を照らしながら、傾斜の激しい石段を一気に駆け下りていきます。

「上り子」と呼ばれるこの男衆は、祭りの当日に向けて厳しいしきたりを守るのが伝統です。祭りの一週間前から、口にして良い食べ物は白い色の食材のみ。女性に触れてはいけないという決まりもあります。身を清めた男衆が夜の神倉山に松明の火を持ち連なる様子は、幻想的な光景です。

和歌山県新宮市

会場となる和歌山県新宮市には、乳白色が特徴の「雲取(くもとり)温泉」があります。また、和歌山県新宮市の観光スポットは、熊野三山のひとつとして知られる「熊野速玉(くまのはやたま)大社」です。

国宝をはじめ、重要文化財や国の史跡としても指定されている神社。冬には空気が澄むため、社の赤と黒い瓦屋根が美しく映えます。一泊して温泉、観光も合わせて楽しみたい新宮市です。

【お燈まつり】

ぼんでん(秋田県横手市)

秋田県横手市には、冬にたくさんの雪が降ります。この街で2月中旬の約1週間行なわれるのが「ぼんでん」

300年以上続いていると言われるぼんでんは、町内安全や五穀豊穣などを願うお祭りで、長い竿の先に豪華な飾りと、「さがり」という長い布を付けたぼんでんを持ち、揃いの半纏を着けた若者が、「ジョヤサ、ジョヤサ」と言う掛け声とともに街を練り歩きます。

ぼんでんの最終目的地は旭岡山神社。神社の境内に向かい、我先にとひしめき合う人々の激しくぶつかる様子は、祭りの最も盛り上がるところです。

また、秋田県横手市のお祭りには「かまくら」というものがあります。

かまくらは、かまくらを作りその中で過ごす和やかな行事で、古来は水神さまを祀る行事でしたが、現在では冬の風物詩として、秋田の冬の風情をたたえる象徴と言えるでしょう。

秋田県横手市

秋田県横手市には、上畑(かみはた)温泉をはじめ南郷温泉、戸波鉱泉など、複数の温泉が存在しています。なかでも、秋田の街並みも楽しめるのが、横手の山あいにある「上畑温泉」です。

上畠温泉の泉質は、カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉で、やけどや慢性皮膚病、冷え性などに効能があるとされています。上畑温泉の温度は、ゆったりと温泉を楽しめる、42度という温度。冬の露天風呂では、美しい雪景色が広がります。

上畑温泉へのアクセスには、増田町を通るのがおすすめです。増田町は、かつて横手の産業や物流、さらに交通の要衝として栄えた町として知られており、今でも当時の名残を感じられる街並みが広がっています。

【ぼんでん】

ご当地グルメと一緒に楽しむ冬祭り

ご当地グルメと一緒に楽しむ冬祭り

気温が低い日が続くと、寒さから身を守るために動植物が体内にエネルギーを蓄えようとします。そのため、冬は栄養が豊富な食材がおいしく感じられる季節と言えるでしょう。

そこで、冬の味覚と一緒に楽しめるお祭りを3つご紹介します。

はだか祭り(岡山県岡山市)

はだか祭りは、岡山県岡山市で行なわれる500年以上の歴史がある奇祭で、日本三大奇祭のひとつ。岡山市にある西大寺で、毎年2月中旬の土曜日に開催されています。はだか祭りは、国の重要無形民俗文化財にも指定されており、毎年9,000人以上の人が参加する祭り。

はだか祭りでは、福を呼ぶと言い伝えられている「宝木(しんぎ)」の奪い合いが行なわれ、宝木を手に入れた人は「福男」と呼ばれ、幸せが訪れると言い伝えられています。洋服を脱いで、まわし一張になった男性であれば誰でも祭りに参加することが可能。祭りが終わったあとも、およそ2週間「あと祭り」が開催され、街は賑わいます。

岡山県岡山市

岡山市の冬の味覚として有名なのが「岡山かき」。岡山市は瀬戸内海に面しており、瀬戸内海は小さな島が点在し波が穏やかであるため、牡蠣の養殖に適した環境なのです。

また、岡山市の観光スポットとしては岡山城がおすすめ。岡山城は1597年(慶長2年)に築城されたとされており、豊臣時代の歴史を伝える重要なお城となっています。

【はだか祭り】

新野の雪まつり(長野県下伊那郡)

新野(にいの)の雪まつりは、雪深い山あいにある長野県南部に位置する下伊那に伝わるお祭りで、毎年1月14日の深夜から翌朝にかけて行なわれます。国指定重要無形民俗文化財にも指定されている、伊豆神社の冬のお祭りです。

新野の雪まつりは、五穀豊穣を祈念するお祭りで、仮面を付けて行なわれるため、別名「仮面祭り」とも呼ばれています。「田楽(でんがく)」や「猿楽(さるがく)」、「田遊び」など古くから伝わる舞踏も楽しめることも、祭りの魅力です。

長野県下伊那郡

長野県の南端部に当たる遠山郷は、猟師が多く存在したということもあり、馬肉や鹿肉をはじめ、山羊肉や熊肉など、山肉が食べられてきた地域です。

遠山郷には、山深い街ならではの食文化を楽しむことができるお店が複数存在。イノシシや熊鍋など山肉メニューを味わえる民宿もあります。

長崎ランタンフェスティバル(長崎県長崎市)

2月中旬から3月上旬(旧暦の1月1~15日)の15日間で行なわれる「長崎ランタンフェスティバル」は、美しい灯りが特徴的な長崎県の冬の風物詩。長崎新地中華街の人たちが行なっていた、旧正月の祝い行事から発祥した長崎市の一大フェスティバルです。

長崎市内にある長崎新地中華街やアーケード商店街、公園など各所に、15,000個もの極彩色のランタンが点けられ、街が幻想的な彩りに包まれるきらびやかなお祭り。中華街に様々な灯りが飾られる様子は異国情緒あふれ、華やかな街中では立ち並ぶお店が営業時間を延長してお客さんを迎えます。

祭り期間中は、伝統的な龍踊り(じゃおどり)をはじめ、二胡演奏や中国雑技など様々なイベントが開催されるのも魅力的。

長崎県長崎市

長崎市の東に位置する諫早市は三方を海に囲まれ、大量の魚が水揚げされます。さらに諫早市では、山の幸も魅力的。なかでも、唐比(からこ)レンコンは「幻のレンコン」とも呼ばれ、贈答品にも用いられる特産品です。

秋から冬にかけて収穫されるそのレンコンは、ホクホクとしている食感が特徴。諫早市には、唐比レンコンを使った料理を出している食事処もあります。長崎ランタンフェスティバルで訪れた際に、足を伸ばして唐比レンコンを賞味してみましょう。

【長崎ランタンフェスティバル】

縁起が良いだるま祭りを楽しめる冬祭り

縁起が良いだるま祭りを楽しめる冬祭り

だるまは、禅宗の開祖である「達磨(だるま)大師」が座禅を組んでいる姿をモチーフに作られた置物。縁起物として知られ、日本ではだるまを販売するだるま市が数多く存在しています。

今回は数あるだるま市の中でも、冬に開催される静岡県富士市と群馬県高崎市のお祭りをご紹介。

毘沙門天大祭だるま市(静岡県富士市)

静岡県富士市で開催される「毘沙門天大祭だるま市」は、日本三大だるま市のひとつで、静岡県富士市の海岸沿いにある、香久山妙法寺(こうきゅうざんみょうほうじ)で行なわれている冬祭りです。香久山妙法寺の本尊は、聖徳太子作であると言われている毘沙門天を祀っています。

毘沙門天大祭だるま市が開催されるのは、毎年1月下旬もしくは2月上旬の3日間。お祭りの期間中はだるま屋をはじめ、様々な屋台が並び、1日中活気にあふれます。また、香久山妙法寺を訪れる参拝客がもっとも多くなるのがこの時期。

昔から、だるま市が開催される期間中に参拝すると、「一粒万倍の功徳あり」と言い伝えられ、各地から多くの人々が集まります。

静岡県富士市

富士市は静岡県南部にある駿河湾に面する市。毘沙門天大祭だるま市が行なわれる香久山妙法寺周辺は沿岸部で、近くでは田子の浦の海景色を楽しむことが可能。田子の浦一帯は工場地帯で、夜は様々な工場の灯りが海を彩ります。

さらに、冬に美しい景色を楽しめるのが「ふじのくに 田子の浦みなと公園」。園内はトイレなど環境も整備されているので、ゆったりと冬景色を満喫できるスポットです。

少林山七草大祭だるま市(群馬県高崎市)

群馬県高崎市で行なわれるだるま市は、お寺と街それぞれで開催される冬のお祭り。高崎市の展望スポットでもある観音山にあるのが「少林山達磨寺」で、だるまの発祥として知られています。

今日に伝わるだるまの原型は「張子だるま」。この張子だるまの製造法を農民に伝授し、飢饉で苦しむ農民を支えたという言い伝えがあります。

少林山七草大祭だるま市は、少林山達磨寺で毎年1月上旬に開かれるお祭り。お祭りの期間中は、数十万人もの参拝者が訪れます。また、少林山達磨寺のお膝元である高崎市の市街地では、1月1日から2日にかけて「高崎だるま市」が開催。縁起物のだるまを買い求めに、地元の人や市外から来た人で賑わいます。

群馬県高崎市

高崎市は、群馬県の中央南部に位置する市。高崎市のシンボルである「榛名山(はるなさん)」は、群馬を代表する上毛三山のひとつとして知られる山です。榛名山の火山活動によって生まれた榛名湖では、毎年12月に「榛名湖イルミネーション」が開催されています。

榛名湖イルミネーションは、広大な榛名湖の水面に、色とりどりのイルミネーションが施されるイベント。水中から伸びる色鮮やかな水上ツリーや、湖面をきらびやかに映すレーザーショーなど、見どころがたくさんあります。静かな夜の湖に作り出される、光と水が織り成す世界は、とても幻想的。

さらに、榛名湖イルミネーションの特徴は、榛名山ロープウェイに乗車して、上からイルミネーションを眺めることが可能なこと。イベント中は屋台も出店されているため、食べ歩きをしながらイルミネーションの中を散策することもできます。

美しい冬の景色を楽しめるお祭り

美しい冬の景色を楽しめるお祭り

澄んだ空気と静けさが作り出す冬の景色。冬は雪景色や氷柱などをはじめ、他の季節では見られない魅力があります。また、イルミネーションなどで街や観光地が彩られるのもこの時期。

美しい景色とともに祭りを楽しめる冬祭り「秩父夜祭」「弘前城雪燈籠まつり」の2つのお祭りを紹介しましょう。

秩父夜祭(埼玉県秩父市)

秩父夜祭は、秩父の冬の夜を豪華絢爛に彩る秩父神社のお祭りです。秩父一帯の総鎮守と知られる秩父神社は、様々なご利益のあるパワースポットとしても知られています。この神社の例大祭として毎年12月上旬に行なわれるのが「秩父夜祭」

京都で行なわれる「祇園祭」、飛騨で行なわれる「高山祭」とともに「日本三大曳山祭り」のひとつに数えられるお祭りです。秩父夜祭期間中は、秩父の街並みはお祭りムードに包まれ、多くの屋台も軒を連ねます。

秩父夜祭の見どころは、絢爛豪華な山車。多数の提灯に彩られた「笠鉾(かさぼこ)」と「屋台」で作られた、計6基の山車が街中を進みます。特に笠鉾の装飾は美しく、また重さも最大で約20tと圧巻のサイズです。「ホーリャーイ、ホーリャーイ」と言う囃子手の掛け声と、太鼓のリズムに合わせて、大きな山車が街を練り歩く様子は、迫力満点。

最後の目的地・御旅所へ向かう前には、山車に団子坂が立ちはだかりますが、その坂で最大サイズの笠鉾が曳き上げられる様子は大迫力で、熱気も最高潮に達します。山車が到着したと同時に大きな花火も打ち上がり、冬とは思えないきらびやかな時間が流れる、壮大なお祭りです。

埼玉県秩父市

秩父市は、埼玉県の西端に位置する市です。秩父市には「奥秩父」と呼ばれるエリアが存在。奥秩父の中でも「三十槌(みそつち)のつらら」と呼ばれる、毎年1月上旬から2月中旬が見ごろを向かえる氷柱は、冬ならではの風景と言えます。

三十槌のつららは、厳しい冬の寒さが作り出す氷の芸術であり、荒川の川岸にそびえる崖の麓からいくつもの氷柱が伸びる様子は神秘的。

期間中はライトアップショーも行なわれ、特に夜は素晴らしく幻想的な景色が広がります。奥秩父がひっそりと作り出す自然の神秘。美しさとともに自然の不思議も感じさせるスポットです。

【秩父夜祭】

弘前城雪燈籠まつり(青森県弘前市)

弘前城雪燈籠まつりは、1977年(昭和52年)からスタートした弘前の冬の風物詩です。毎年2月上旬の4日間開催され、弘前公園の会場には市民が制作した武者絵をはめ込んだ200基に及ぶ雪灯籠をはじめ、大雪像や雪のすべり台などが並び見物客を迎えます。

また、夜になると弘前城ライトアップやプロジェクションマッピング、園の蓮池周辺の約300基ものミニカマクラにはロウソクがともり、弘前の雪景色が幻想的な世界へ。

青森、秋田、岩手の3県の「みちのく五大雪まつり」に数えられる冬のお祭りです。

青森県弘前市

弘前市の観光スポットは、市のシンボルとして親しまれる岩木山。市西部に位置する山で、冬はその複数隆起した山頂に雪化粧が施され、とても美しい風景を見せてくれます。

また、弘前市に隣接する南津軽郡藤崎町の平川周辺は白鳥の飛来地として有名。飛来シーズンには、川岸で憩う白鳥とさらさらと流れる平川、そして岩木山の素晴らしい雪景色が目の前に広がります。また、弘前市は八甲田山へのアクセスが比較的スムーズという利点も。

冬の八甲田山は絶景ポイントとして人気で、一面の銀世界と樹氷を楽しめる「樹氷鑑賞ツアー」も行なわれています。

※この記事は、2018年8月時点の情報に基づいて作成されています。

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